モデル像の奥行き方向への心的回転が一致/不一致の判断に及ぼす影響

DOI 機関リポジトリ Web Site オープンアクセス

書誌事項

タイトル別名
  • Effects of lateralized mental rotation of model imagery on judging correspondence or non-correspondence
  • モデルゾウ ノ オクユキ ホウコウ エノ シンテキ カイテン ガ イッチ フイッチ ノ ハンダン ニ オヨボス エイキョウ

この論文をさがす

抄録

奥行き方向へモデル像を回転して提示した2つのモデル像が一致判断に及ぼす影響について検討した.その結果,ポーズの角度差が0ºの時の反応時間が最も速かった.そして事前にポーズが示された方が2つのポーズが同時に提示された場合よりも反応時間が速かった.つまり人形が使用された課題でも心的回転が行われていたと推察できる.また,事前にポーズが示された方が空間的適合性の一致判断に有利に働くことが示唆された.

収録刊行物

キーワード

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ