ガヴリロ・プリンツィプ像の過去と現在 : 第一次世界大戦開戦100周年からの回顧

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タイトル別名
  • A historical study on the representations of Gavrilo Princip : review from centenary of the outbreak of First World War
  • ガヴリロ プリンツィプゾウ ノ カコ ト ゲンザイ : ダイイチジ セカイ タイセン カイセン 100シュウネン カラ ノ カイコ
  • ガヴリロプリンツィプ像の過去と現在 : 第一次世界大戦開戦100周年からの回顧

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抄録

第一次世界大戦の直接的な契機となったサライェヴォ事件の犯人,セルビア人青年ガヴリロ・プリンツィプの評価については「英雄」と「テロリスト」のあいだで一致をみていない。これは、長年にわたり続いている第一次大戦の開戦責任問題に深く関わる問題といえる。本稿は,このようなプリンツィプの捉え方の変遷をたどるとともに,近年,開戦責任論争において批判的に論じられるセルビアの動きを分析するものである。

収録刊行物

  • 社会科学

    社会科学 49 (4), 133-159, 2020-02-28

    同志社大学人文科学研究所

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