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- 塩田 雄大
- NHK放送文化研究所
書誌事項
- タイトル別名
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- Is It Correct to Say “Kono hōkoku wa ōku no katagata ga yonde itadakitai desu” (“I hope that many people reading this report”)?
- この報告は,多くの方々が読んでいただきたいです : 2021年「日本語のゆれに関する調査」から(1)
- コノ ホウコク ワ,オオク ノ ホウボウ ガ ヨンデ イタダキタイ デス : 2021ネン 「 ニホンゴ ノ ユレ ニ カンスル チョウサ 」 カラ(1)
- From the 2021 Nationwide Survey on Changes in the Japanese Language [Part I]
- 2021年「日本語のゆれに関する調査」から(1)
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抄録
「日本語のゆれに関する調査」の結果について報告をおこなう。調査結果から、次のようなことを指摘する。 ▶「自分事」は、「聞いたことがあるし、おかしくない」という人が過半数を占めており、また高齢になるほどこの割合が大きくなっていた。 ▶「羽根布団」は、「発音と表記のズレ」に当たる「〔ハネブトン〕と言い、「羽根ふとん」と書く」という人が最も多く、4割程度を占めていた。 ▶「他人事」は、「たにんごと」と読む人が3分の2程度を占めていた。 ▶「一段落」は、伝統的な形の「いちだんらく」で読む人と、新興の形の「ひとだんらく」と読む人とで、ほぼ同程度であった。明瞭な年代差があり、若い人ほど「ひとだんらく」の割合が多い傾向を示している。 ▶文法的には容認されない「多くの方々に来てくださいました」「多くの方々が来ていただきました」という言い方に対して、「おかしくない」という人はいずれも3割を超えていた。 ▶「乗客の中に、けが人はありませんでした」という言い方には抵抗感がないという人が、約半数であった。
収録刊行物
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- 放送研究と調査
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放送研究と調査 72 (1), 56-77, 2022
NHK放送文化研究所
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390009683047972224
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- NII論文ID
- 130008161889
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- NII書誌ID
- AA11207753
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- ISSN
- 24335622
- 02880008
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- NDL書誌ID
- 031902891
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可