定期的な有酸素性運動および筋力発揮調整能の課題を併用したトレーニングが筋力発揮調整能に及ぼす影響

  • 出口 純次
    勝浦学園徳島医療福祉専門学校 理学療法学科 徳島大学大学院 総合科学教育部
  • 三浦 哉
    徳島大学大学院 社会産業理工学研究部
  • 田村 靖明
    徳島県鳴門病院 リハビリテーション部
  • 石川 みづき
    大阪行岡医療大学 医療学部 理学療法学科

書誌事項

タイトル別名
  • Effects of Combined Training with Regular Aerobic Exercise and Exertion of Force Task on the Ability to Coordinate Exertion of Force
  • テイキテキ ナ ユウサンソセイ ウンドウ オヨビ キンリョク ハッキ チョウセイノウ ノ カダイ オ ヘイヨウ シタ トレーニング ガ キンリョク ハッキ チョウセイノウ ニ オヨボス エイキョウ

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説明

<p>〔目的〕有酸素性運動および筋力発揮調整能の課題を併用したトレーニングが及ぼす影響を検討した.〔対象と方法〕健常成人16名であり60%VO2 maxで10分間の自転車こぎ運動後に筋力発揮調整能の課題を実施するAE群(n=8),筋力発揮調整能の課題のみを行うCON群(n=8)に無作為に振り分けた.筋力発揮調整能の課題として,握力課題を実施し,頻度は週3回,4週間とした.握力課題の成功数および課題遂行時間を,トレーニング前・後に測定した.〔結果〕握力課題の成功数は,AE群でトレーニング前と比較してトレーニング後に有意な増加が認められたが,CON群では有意差は認められなかった.〔結語〕有酸素性運動および筋力発揮調整能の課題を併用したトレーニングが,筋力発揮調整能を促進させる可能性が示唆された.</p>

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参考文献 (26)*注記

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