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- 島田 勇毅
- 大阪府立病院機構大阪急性期・総合医療センター脳神経内科
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- 星 拓
- 大阪府立病院機構大阪急性期・総合医療センター脳神経内科
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- 隅蔵 大幸
- 大阪府立病院機構大阪急性期・総合医療センター脳神経内科
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- 東田 京子
- 大阪府立病院機構大阪急性期・総合医療センター脳神経内科
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- 清水 幹人
- 大阪府立病院機構大阪急性期・総合医療センター脳神経内科
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- 深阪 勲
- 大阪府立病院機構大阪急性期・総合医療センター脳神経内科
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- 浅井 可奈子
- 大阪府立病院機構大阪急性期・総合医療センター脳神経内科
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- 永島 希
- 大阪府立病院機構大阪急性期・総合医療センター脳神経内科
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- 玉置 亮
- 大阪府立病院機構大阪急性期・総合医療センター脳神経外科
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- 飯田 淳一
- 大阪府立病院機構大阪急性期・総合医療センター脳神経外科
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- 西田 岳史
- 大阪府立病院機構大阪急性期・総合医療センター救急診療科
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- 中田 秀一
- 大阪府立病院機構大阪急性期・総合医療センター救急診療科
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- 藤見 聡
- 大阪府立病院機構大阪急性期・総合医療センター救急診療科
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- 井藤 英之
- 大阪府立病院機構大阪急性期・総合医療センター総合内科
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- 大場 雄一郎
- 大阪府立病院機構大阪急性期・総合医療センター総合内科
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- 坂口 学
- 大阪府立病院機構大阪急性期・総合医療センター脳神経内科
書誌事項
- タイトル別名
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- A case of multiple systemic thrombosis including cerebral infarction associated with SARS-CoV-2, in which PCR test for SARS-CoV-2 was negative but antibody test was positive
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説明
<p>生来健康な61歳男性.2020年9月X日(発症0日)より,全身倦怠感,呼吸苦を認めた.発症7日目の前医胸部CTでCOVID-19肺炎が疑われ,当センター救急診療科に転送されたが,SARS-CoV-2 PCR検査は陰性であった.発症8日目に応答が曖昧になり,発症10日目に右片麻痺が出現し当科に紹介.CTAで左MCA閉塞を認め,緊急血栓回収療法により再開通を得た.発症11日目に腎機能が悪化,造影CTで右腎動脈・肝動脈閉塞,大動脈壁在血栓,脾梗塞を認めた.右腎動脈閉塞に対し血管内治療を行った.発症12日目までの4度のPCR検査はすべて陰性であったが,発症14日目のSARS-CoV-2抗体検査で IgG,IgMとも陽性となった.PCR検査は複数回陰性であったが,特徴的な肺炎像を呈し,脳梗塞を含む全身性動脈血栓症を発症した後に抗体陽性が判明し,COVID-19関連血栓症と診断した症例を経験したので報告する.</p>
収録刊行物
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- 脳卒中
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脳卒中 44 (2), 174-180, 2022
一般社団法人 日本脳卒中学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390010292760224768
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- NII論文ID
- 130008106906
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- ISSN
- 18831923
- 09120726
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
- OpenAIRE
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可