局所麻酔下胸腔鏡検査による胸膜生検で診断したIgG4関連胸膜炎の1例
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- 関口 亮
- 東邦大学医学部内科学講座呼吸器内科学分野(大森)
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- 仲村 泰彦
- 東邦大学医学部内科学講座呼吸器内科学分野(大森)
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- 本橋 巧
- 東邦大学医学部内科学講座呼吸器内科学分野(大森)
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- 卜部 尚久
- 東邦大学医学部内科学講座呼吸器内科学分野(大森)
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- 一色 琢磨
- 東邦大学医学部内科学講座呼吸器内科学分野(大森)
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- 磯部 和順
- 東邦大学医学部内科学講座呼吸器内科学分野(大森)
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- 坂本 晋
- 東邦大学医学部内科学講座呼吸器内科学分野(大森)
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- 高井 雄二郎
- 東邦大学医学部内科学講座呼吸器内科学分野(大森)
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- 本間 栄
- 東邦大学医学部びまん性肺疾患研究先端統合講座
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- 岸 一馬
- 東邦大学医学部内科学講座呼吸器内科学分野(大森)
書誌事項
- タイトル別名
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- A Case of IgG4-related Pleuritis Diagnosed with Pleural Biopsy via Thoracoscopy Under Local Anesthesia
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説明
<p>背景.IgG4関連疾患はIgG4陽性形質細胞浸潤を様々な臓器に認める病態であり,IgG4関連呼吸器疾患の確定診断には気管支鏡下肺生検や外科的生検による病理学的診断が必要である.症例.15年前より高γグロブリン血症を指摘されていた82歳男性.約半年前より利尿薬に反応しない両側胸水を認めていた.血液中のIgG,IgG4と胸水中のIgGが上昇しており,局所麻酔下胸腔鏡検査を施行した.茶褐色に変色した病変より胸膜生検を施行し,組織よりIgG4陽性形質細胞浸潤を認めたことから,IgG4関連胸膜炎と診断した.その後,プレドニゾロン(PSL)の投与で胸水は改善した.結論.局所麻酔下胸腔鏡検査による胸膜生検はIgG4関連胸膜炎の診断に有用であり,本疾患を疑った場合は考慮すべきである.</p>
収録刊行物
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- 気管支学
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気管支学 44 (2), 153-159, 2022-03-25
特定非営利活動法人 日本呼吸器内視鏡学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390010292885837696
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- ISSN
- 21860149
- 02872137
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可