STEAM教育の課題設定及び解決場面における統計データの読み取りと活用
書誌事項
- タイトル別名
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- Interpreting and Utilizing Statistical Data at the Phases of Setting Challenges and Problem Solving in STEAM Education
抄録
<p>本研究の目的は,統計に関わる算数科での学びを基盤とし,その学習を実社会の問題の発見・解決に活用していく教科横断的なSTEAM教育の授業を考案し,その際の児童の実態を明らかにすることである.そこで,小学校算数科の統計的な内容,とりわけ,「D データの活用」の「②統計データの特徴を読み取り判断すること」に着目した.そして,実社会の問題として自動車の安全性を取り上げ,その問題解決のために,交通事故に関する統計データを読み取り,活用して,課題設定及び解決する授業を考案した.統計データの読み取りと活用に関する児童の実態を調査した結果,児童が設定した課題の約半数が統計データに基づいていたことが示された.</p>
収録刊行物
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- 日本科学教育学会研究会研究報告
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日本科学教育学会研究会研究報告 36 (6), 33-36, 2022-06-04
一般社団法人 日本科学教育学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390010776355562752
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- ISSN
- 18824684
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可