看取りをCPCへつなぐ在宅医の新たな役割と学び在宅剖検事業「おだやかな看取りを明日に活かすみち」の新展開
書誌事項
- タイトル別名
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- Presentation of Clinical Data by Home-care Physicians in CPC -Hopeful Dedication Through Autopsy After Peaceful End of Life-
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説明
<p>病理解剖の対象を在宅看取り例へ拡大する新たな試み 「おだやかな看取りを明日に活かすみち」 では、これまでの約 10 年間で神経疾患の実績が 82 件に達した。そのうち在宅で看取った主治医自身が臨床病理検討会(CPC)で臨床提示を行った 5例では、当事者意識が高く、医学的解析をこえたケアの内容や家族に考察がおよび、CPC 参加者に与えるインパクトも強いことを示す。神経疾患の療養は在宅へと移るが、看取りを担当した在宅医自身がその CPC まで主体的に参加できれば、在宅医療ならではの問題を在宅医の視点でとらえ、その学びを共有する CPC として地域連携を深める形となると期待される。</p>
収録刊行物
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- 日本在宅医療連合学会誌
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日本在宅医療連合学会誌 3 (2), 19-25, 2022
一般社団法人 日本在宅医療連合学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390010842621099392
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- ISSN
- 24354007
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可