骨折に対する効果的なリハビリテーションの展開
書誌事項
- タイトル別名
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- Effective rehabilitation after fracture
- ─骨折治癒過程の基礎と術後リハビリテーションのポイント─
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説明
<p>骨折後のリハビリテーションを効果的に展開していくためには,まず骨折の治癒過程,その阻害因子,治癒を促す環境などを理解し,その上で受傷機転,骨折のタイプ,手術で得られた安定性・固定性,軟部組織の状態などを把握する必要がある.骨折後のリハビリテーションでは,治癒過程を阻害することなく骨折部周囲の筋および関節の機能を獲得するとともに,全身の機能が低下しないよう早期離床し,活動性を維持していくことが重要である.電気刺激療法などの物理療法は,運動療法の効果を最大限引き出すために有効な治療手段となることが少なくない.本稿では,骨折治癒過程の基礎と術後リハビリテーションのポイントに焦点を当てる.</p>
収録刊行物
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- 物理療法科学
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物理療法科学 26 (1), 21-26, 2019
一般社団法人 日本物理療法学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390011848894163840
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- ISSN
- 27581063
- 21889805
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- 本文言語コード
- en
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- データソース種別
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- JaLC
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用可