遠隔監視・圃場間移動可能なレベル3ロボット農機の実現に向けて

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タイトル別名
  • Toward Realization of Level 3 Agricultural Robot Capable of Remote Monitoring and Field-to-Field Transfer

抄録

農作業のロボット化を進める上で,無線ネットワークを介した安定的な遠隔監視,障害物検出などの多層的な統合による安全性確保が重要な課題である.また,将来的には監視だけでなくロボット農機の自動制御自体をも通信ネットワークを介してサーバ側から司る,いわゆるサイバーフィジカルシステム型の機体制御の実現が期待されるが,システム全体での遅延の補償及び時間ゆらぎの抑制が課題となる.本論文では,無線品質予測,通信ネットワーク制御,マシンビジョン,フィールドロボット制御,計算リソース制御などの技術群の融合による課題の解決について,実際のロボット農機を用いた実験による評価結果を含めて述べる.

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390014104843257856
  • DOI
    10.14923/transelej.2022jci0011
  • ISSN
    18810217
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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