特設教科「ツル科」で社会参画・地域貢献への態度を養う : 地域の教育資源の活用の在り方を問う

DOI HANDLE Web Site オープンアクセス

書誌事項

タイトル別名
  • Cultivating Positive Attitudes Toward Social Engagement and Local Contribution via a Special「Local Crane Studies」Subject : Exploring the use of local educational resources
  • トクセツ キョウカ 「 ツルカ 」 デ シャカイ サンカク ・ チイキ コウケン エ ノ タイド オ ヤシナウ : チイキ ノ キョウイク シゲン ノ カツヨウ ノ アリカタ オ トウ

この論文をさがす

抄録

「ツル科」とは、出水市立鶴荘学園に設置されている小中一貫教科である。鶴荘学園は、平成29年4月に開校した義務教育学校であり、同時にツル科を特設した。ツル科の目標を端的に言うと「社会参画・地域貢献への態度を養う」ことである。本稿は、平成30年度第8学年の実践をまとめ、1年間の学習後の感想文の分析を行い、カリキュラムの妥当性を検証したものである。その結果、「課題の設定→情報の収集→整理・分析→まとめ・表現」といった探究的な学習過程を、地域の人々と共有しながら活動を行うことが、社会参画・地域貢献への態度を養う上で有効であることが分かった。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ