食の感覚論的考察
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- 深谷 拓未
- 京都大学大学院
書誌事項
- タイトル別名
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- イタリア・トスカーナ州のワイン生産地における味覚を捉える枠組みに向けて
抄録
イタリア・トスカーナ州のワイン生産の現場を事例として、人類学的な感覚論において議論されてきた感覚の社会・政治的側面と、環境におけるエンスキルメントの過程としての側面の関係を分析することを目的とする。そこで、特にこの地域において食の領域内循環を表す「sopravivere(生存する)」を取り上げ、これが味覚を上記の両側面から捉えるための分析概念であることを提示する。
収録刊行物
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- 日本文化人類学会研究大会発表要旨集
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日本文化人類学会研究大会発表要旨集 2023 (0), D20-, 2023
日本文化人類学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390015023059261440
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- ISSN
- 21897964
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可