単結晶ダイヤモンド(100)のレーザスライシング

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抄録

<p>ダイヤモンドは次世代半導体材料として期待されているが,高硬度かつ化学的に安定な難加工材料である.そこで超短パルスレーザを用い,劈開性を利用したレーザスライシングによる新たな剥離加工法を検討した.本研究では3mm角,厚さ0.5mmの単結晶ダイヤモンド(100)の内部にレーザを集光させ,劈開面である{111}面に沿ってレーザをW型となるように走査させた.その結果,W型の加工ライン間で劈開が連結し,全面剝離に成功した.</p>

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390015830352986752
  • DOI
    10.11522/pscjspe.2023s.0_469
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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