書誌事項
- タイトル別名
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- Molecular mechanism of the cancer odor and development of the new cancer diagnostic system
- ガン ノ ニオイ ハッセイ ノ ブンシ キジョ カイメイ ト アタラシイ ガン シンダンホウ ノ カイハツ
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説明
<p>我々は,がん探知犬によるスクリーニング法を検証し大腸がんを感度91%,特異度99%の精度で判別可能であり,がんになると特有なにおいが出現することを報告した.培養がん細胞から発生するにおい物質の特定を行い,難揮発性の複数の中鎖脂肪酸類が,乳がん細胞株由来の培養液に高濃度に存在することを明らかにし,これらの中鎖脂肪酸類は,これまでに報告されているがん患者特有の呼気臭の発生と関連する可能性があることを報告した.さらに,乳がん患者は正常者に比して尿への中鎖脂肪酸類排出量が多いことを確認し現在精査中である.</p>
収録刊行物
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- におい・かおり環境学会誌
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におい・かおり環境学会誌 55 (1), 3-5, 2024-01-25
公益社団法人におい・かおり環境協会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390017522234966656
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- NII書誌ID
- AA11827805
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- DOI
- 10.2171/jao.55.3
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- ISSN
- 13497847
- 13482904
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- NDL書誌ID
- 033309238
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDLサーチ
- Crossref
- OpenAIRE
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可