国会における社会福祉士に関する議論のテーマとその変容
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- 道念 由紀
- 厚生労働省
書誌事項
- タイトル別名
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- Theme and Transformation of Debate on Certified Social Worker in the Legislature.
- A Quantitative Textual Analysis of the Proceedings of the National Diet of Japan.
- 国会会議録の計量テキスト分析を通じて
抄録
<p>本稿は、我が国におけるソーシャルワーク専門職の国家資格である社会福祉士に関して、立法府である国会においてどのように議論が行われてきたのか、その量的推移、及び、主たるテーマやその変容過程を解明することを目的として、国会会議録に対する計量テキスト分析を行ったものである。結果として、社会福祉士に関する議論は量的には緩やかに増加しており、その内容としては「福祉の専門資格である社会福祉士、国家試験と受験資格」等の10の主たるテーマがあること、また、経年的なテーマの変容として、前期では主に資格「制度」に関する議論が行われたのに対し、後期に掛けて、児童や認知症高齢者、刑余者等多様な対象に対する「支援」の内容や場、人員の配置等に変化していったことが明らかになった。</p>
収録刊行物
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- 福祉のまちづくり研究
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福祉のまちづくり研究 25 (Paper), 47-59, 2024-02-29
一般社団法人 日本福祉のまちづくり学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390017843874726656
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- ISSN
- 2189891X
- 13458973
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可