国会における社会福祉士に関する議論のテーマとその変容

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タイトル別名
  • Theme and Transformation of Debate on Certified Social Worker in the Legislature.
  • A Quantitative Textual Analysis of the Proceedings of the National Diet of Japan.
  • 国会会議録の計量テキスト分析を通じて

抄録

<p>本稿は、我が国におけるソーシャルワーク専門職の国家資格である社会福祉士に関して、立法府である国会においてどのように議論が行われてきたのか、その量的推移、及び、主たるテーマやその変容過程を解明することを目的として、国会会議録に対する計量テキスト分析を行ったものである。結果として、社会福祉士に関する議論は量的には緩やかに増加しており、その内容としては「福祉の専門資格である社会福祉士、国家試験と受験資格」等の10の主たるテーマがあること、また、経年的なテーマの変容として、前期では主に資格「制度」に関する議論が行われたのに対し、後期に掛けて、児童や認知症高齢者、刑余者等多様な対象に対する「支援」の内容や場、人員の配置等に変化していったことが明らかになった。</p>

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390017843874726656
  • DOI
    10.18975/jais.25.paper_47
  • ISSN
    2189891X
    13458973
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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