低出生体重児を抱える家族のFamily Confidenceを育む看護介入
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- 岩﨑 順子
- 高知県立大学看護学部看護学科
書誌事項
- タイトル別名
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- Nursing Intervention to Promote Family Confidence in Families with Low-Birth-Weight Infants
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説明
<p>本研究では、低出生体重児を抱える家族のFamily Confidenceを育む看護介入を明らかにすることを目的とした。臨床経験5年以上で低出生体重児を抱える家族への看護に携わっている看護師、助産師、保健師10名にインタビューを実施し、質的帰納的に分析を行った。結果、低出生体重児を抱える家族のFamily Confidenceを育む看護介入は、【母親を中心にエンパワメントしていく】【親が低出生体重児の育児のコアとなるように支援していく】【家族にとっての支援のタイミングを見逃さずに捉え、合わせていく】【低出生体重児出生後の時間軸に沿って家族の力の発揮を支援していく】を含む6カテゴリー、「母親・低出生体重児」–「親」–「家族システム全体」を対象とする看護介入の3コアカテゴリーから構成されており、家族のシステムの階層性の視点からFamily Confidenceを育んでいく看護の重要性が示唆された。<br> </p>
収録刊行物
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- 日本母性看護学会誌
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日本母性看護学会誌 24 (2), 25-31, 2024-03-15
一般社団法人 日本母性看護学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390018042788305152
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- ISSN
- 24346187
- 1345773X
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可