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- 川野 聖明
- 国立病院機構福岡病院小児科
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- 高瀬 章弘
- 国立病院機構福岡病院小児科
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- 安成 大輔
- 国立病院機構福岡病院小児科
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- 本村 知華子
- 国立病院機構福岡病院小児科
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- 池田 政憲
- 岡山大学医学部 福山市民病院小児科
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- 松井 照明
- あいち小児保健医療総合センター免疫・アレルギーセンターアレルギー科
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- 緒方 美佳
- 国立病院機構熊本医療センター小児科
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- 鈴木 修一
- 国立病院機構下志津病院小児科
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- 手塚 純一郎
- 福岡市立こども病院アレルギー・呼吸器科
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- 長尾 みづほ
- 国立病院機構三重病院アレルギーセンター
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- 増本 夏子
- 国立病院機構福岡東医療センター小児科
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- 柳田 紀之
- 国立病院機構相模原病院統括診療部小児科
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- 大矢 幸弘
- 国立成育医療研究センターアレルギーセンター
書誌事項
- タイトル別名
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- DEVELOPMENT AND VALIDATION OF QUALITY OF LIFE QUESTIONNAIRE FOR PARENT BURDEN OF CHILDREN WITH FOOD ALLERGY
- ショクモツ アレルギージ ノ ヨウイクシャ ジシン ノ Quality of Life シツモンヒョウ カイハツ ト ケンショウ
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抄録
<p>【目的】海外では食物アレルギー児の養育者に対するQOL質問票があるが,日本では翻訳版のみで文化や食生活を反映した尺度はない.食物アレルギー児養育者QOLを評価するための質問票開発を目的とした.</p><p>【方法】食物アレルギー児(0歳-15歳)の養育者からQOL質問項目を飽和するまで収集し,一次質問票を作成した.再び養育者から回答を得て,因子分析により質問を選定し二次質問票を作成した.二次質問票と食物アレルギー児QOL質問票(FAQLQ-PF日本語版),小児用および成人用包括的健康関連QOL尺度(KINDL,SF-8)に回答を得て質問票の妥当性を検証した.</p><p>【結果】407名の回答を得た.二次質問票はFAQLQ-PFと正相関,KINDLおよびSF-8精神的健康と弱い負相関を認めた.原因食品数3以上,日常食品への重症反応,アナフィラキシー既往,アドレナリン自己注射を所持している児の養育者は得点が高く,QOLが低下していた.</p><p>【結語】質問票は食物アレルギー児の養育者自身のQOL質問票として妥当性が示された.</p>
収録刊行物
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- アレルギー
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アレルギー 73 (2), 180-188, 2024
一般社団法人 日本アレルギー学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390018075698309248
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- NII書誌ID
- AN00012583
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- ISSN
- 13477935
- 00214884
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- NDL書誌ID
- 033382584
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- PubMed
- 38522932
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- PubMed
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可