子どもたちの主体性を育む「遊び」や保育の「しかけ」に関する実践研究 : 手遊び・リトミック遊び・わらべ歌遊びにおける異年齢保育の事例を通して

書誌事項

タイトル別名
  • A practical look at self-led child play and nursery school techniques: An example of simultaneous care for children of different ages using hand/finger play, eurythmics, children's songs, and more at nursery schools

抄録

乳幼児期の子どもたちが持つ思いや能力を引き出し,主体性を育む保育の実践例として,保育所における手遊びやリトミック遊び,わらべ歌遊びを行った異年齢保育の事例を報告した。乳幼児期の子どもたちの潜在意識を引き出し,主体性を高める方法として,アクティブラーニングと子どもたちの「エンパワメント」の推進を意識した保育者による「しかけ」の有効性について検討した。アクティブラーニングと子どもたちのエンパワメントを意識した保育は,子どもたちの主体性を育むだけでなく,保育者もエンパワーされ,同僚性や専門性を高める契機となることが示された。

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