絵画教室と小学校における美術教育者の評価観の比較

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抄録

<p>本研究では,美術教育に携わる教育者の評価に注目し,美術的・技術的・学術的な評価の観点を明らかにする.そこで,絵画教室講師と小学校教諭の2名にインタビューし,解釈的現象学的アプローチの方法に基づいて分析した.両者とも「社会」,とくに「生きる力」を意識しつつも,「学習」と「仕事」の目的達成と技能獲得において相違が見られた.一方で,経験や意欲など共通する評価観も見られ,教育実践者の複雑な実態が明らかになった.</p>

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390018672474754176
  • DOI
    10.15077/jsetstudy.2024.1_67
  • ISSN
    24363286
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用可

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