書誌事項
- タイトル別名
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- A Study on the Causal Relationship Between Labor Shortages and Wage Increases
- ヒトデ ブソク ト チンギン ジョウショウ ノ インガ カンケイ ニ ツイテ ノ コウサツ
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説明
論文
本論文は、人手不足と賃金上昇の因果関係について考察している。人手不足は経済学的に表現すると、労働市場の超過需要であるが、賃金の上昇をもたらす。一方、その賃金の上昇によって超過需要は縮小し、やがて人手不足の問題が解消するとされる。しかし、1991 年から 2020 年までの期間において、人手不足と賃金の変化は、必ずしも経済学的な見方とは一致しない。それだけではなくて、有効求人倍率はこの期間において、上昇と下落を繰り返してきた。賃金は目立った変化を見せなかったが、やはり上昇と下落の繰り返しになっていた。本論文は、いくつかの期間に分けて、それぞれの特徴を考察し、一見すると経済理論と矛盾している現象について、さまざまな角度から経済学的な解釈ができるよう試みた。人手不足または人手過剰の状況を捉えるためには、有効求人倍率の数値を利用した。また、人手不足なのに、なぜ賃金が上がらないのかという問いについても考えてみた。
収録刊行物
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- 尚美学園大学総合政策論集
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尚美学園大学総合政策論集 38 1-27, 2024-06-25
尚美学園大学総合政策学部総合政策学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390019855631535744
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- NII書誌ID
- AA12006349
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- NDL書誌ID
- 033645108
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- ISSN
- 13497049
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDL