リーダーシップ自己効力感と経験学習の関係

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タイトル別名
  • ―大学から社会人二年目までの交差遅延効果モデルでの検討―

説明

<p>本研究の目的は,大学4年次から社会人二年目までの初期キャリアにおいて,リーダーシップ自己効力感(leadership self-efficacy)と経験学習(experiential learning)の相互関係を明らかにすることである.大学4年次から社会人二年目までの3時点の縦断データを用いて,交差遅延効果モデルによる分析を行った.その結果,リーダーシップ自己効力感4因子(遂行力・変革力・共感力・鼓舞力)から経験学習へは1時点目から2時点目において正の影響がみられたが,2時点目から3時点では有意な影響が見られなかった.いっぽう,経験学習からリーダーシップ自己効力感へは,4因子共に1から2,2から3時点において有意な正の影響がみられた.</p>

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390020375387105408
  • DOI
    10.15077/jsetstudy.2024.3_228
  • ISSN
    24363286
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用可

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