自己学習方式による教育実践基礎訓練プログラムの開発と試行
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- 山川 信晃
- 京都教育大学教育学部附属教育実践研究指導センター
書誌事項
- タイトル別名
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- Developing Self-Teaching Programs for Basic Practical Teaching Skills
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説明
<p>教職における指導実践の基礎的能力の修得を目指し,大学における教育実習前段階の訓練プログラムを開発することを目的とし,1983年より自己学習方式および小グループを単位とする相互啓発学習方式による訓練方法の可能性を検討し試行してきた成果の報告である.研究内容は,訓練プログラム設計の基礎資料となる教育実習生に求められる資質・能力の調査とその結果およびそれに基づきマイクロティーチングを適用した訓練プログラムと教材資料の開発,試行経過および評価を扱っている.開発の方法は,教育実践の基礎的能力の訓練要素領域の設定と訓練演習シラバスとの関連を基盤として,システムズ・アプローチを適用し,訓練プログラムおよび教材テキストの開発・試行・評価を経て改善を重ねている.その結果,自己学習およびグループを単位とする相互啓発学習方式による教育実践基礎訓練プログラム開発の可能性と方法を実地に明らかにしたものである.</p>
収録刊行物
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- 日本教育工学雑誌
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日本教育工学雑誌 11 (2-3), 45-55, 1987-11-20
日本教育工学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390021713739458432
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- ISSN
- 24326038
- 03855236
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可