Interlanguage of hearing adults learning Japanese Sign Language ―Interpretation of null arguments―

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  • 聴者の成人日本手話学習者の中間言語―空項の解釈―

Description

<p> 手話言語が音声言語学の研究手法を用いて本格的に分析され始めて以降、手話言語学の地位が確立され、さまざまな知見が得られている(市田 2005、岡・赤堀 2011、松岡 2015,松岡・内堀 2023)。一方で、第二言語習得(Second Language Acquisition : SLA)研究では、手話言語を目標言語とした研究(Sign Second Language Acquisition=SSLA)は非常に数が少ないことが指摘されている(Lillo‒Martin 2020; Schönström 2021)。SLA研究の理論やモデルにおける一般化が手話言語習得でも支持されるのかどうか検証する研究は、SLA研究がさらに発展していくために不可欠である。その第一段階として、本研究では日本語を母語とする成人の日本手話学習者の中間言語がどのようなものなのか、空項の解釈に焦点を当て、L2音声言語の調査方法(Yamada & Kizu 2022)を応用して実験を実施した。真偽値判断タスクで得られた学習者の結果と統制群の日本手話母語話者グループの結果との比較から、日本手話学習者が空間での手話表出の解釈に難しさを抱えていることが明らかになった。</p>

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