1,8‐ジアミノナフタレン‐3,6‐ジスルホン酸骨格を持つ新規水溶性蛍光試薬の合成と銅イオンの高感度定量への応用

書誌事項

タイトル別名
  • Highly sensitive determination of copper ion with newly synthesized water-soluble fluorescent reagents having a 1,8-diaminonaphthalene-3,6-disulfonic acid skeleton.
  • 1,8-ジアミノナフタレン-3,6-ジスルホン酸骨格を持つ新規水溶性蛍光試薬の合成と銅イオンの高感度定量への応用
  • 1 8 ジアミノナフタレン 3 6 ジスルホンサン コッカク オ モツ シンキ スイヨウセイ ケイコウ シヤク ノ ゴウセイ ト ドウ イオン ノ コウカンド テイリョウ エ ノ オウヨウ

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説明

水溶性蛍光試薬として1,8-ジヒドロキシナフタレン-3,6-ジスルホン酸 (クロモトロープ酸) に類似した1,8-ジアミノナフタレン-3,6-ジスルホン酸骨格を持つ1,8-ジ-(トルエン-4-スルホニルアミノ)-ナフタレン-3,6-ジスルホン酸 (BTND) 及び1,8-ジ-(トリフルオロメタンスルホニルアミノ)-ナフタレン-3,6-ジスルホン酸 (BTFND) を合成し, 金属イオンとの反応性を検討した. BTFNDは検討した8種類の金属イオンと反応し消蛍光を示した. またBTNDは銅 (II) イオンと選択的に反応することが分かった. BTNDは水溶液中pH7で銅 (II) イオンと定量的に反応し, 消蛍光を示したので, 検量線を作成したところ, 銅濃度0~10-6Mの範囲で直線関係を示した (λex=360nm, λem=405nm). 本法の銅 (II) イオンの検出下限は2.0×10-7Mであった. BTNDは水溶液中で反応し, 定量操作が簡便で, 銅 (II) イオンに対する高感度・高選択的な蛍光試薬であることが分かった.

収録刊行物

  • 分析化学

    分析化学 51 (9), 785-789, 2002

    公益社団法人 日本分析化学会

被引用文献 (1)*注記

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参考文献 (18)*注記

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