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- FUKUZAWA Keiji
- 大正製薬株式会社大宮工場
Bibliographic Information
- Other Title
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- 粘着の理論
- ネンチャク ノ リロン
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Description
粘着(タック)ということばには確立された定義はない.人によって,また使われる工業分野によって,それぞれ少しづつ違ったニュアンスで実用的に用いられている.しかしそれらの現象をタックとして,接着とは一線を画くして考えられているのは,それなりの必要性と便宜性があってのことと思われる。共通していえることは,粘弾性的性質が粘着の現象には非常に多く関与していることである.ここでは粘着テープにおける粘着現象を接触過程, 破壊過程に分けて取り上げるが,これらの結果はゴム工業,印刷工業,その他の諸工業におけるタックの現象に共通する多くの問題を含むものと信じている.
Journal
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- POLYMERS
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POLYMERS 19 (6), 453-460, 1970
The Society of Polymer Science, Japan
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Keywords
Details 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679083877376
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- NII Article ID
- 130001448703
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- NII Book ID
- AN00084926
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- ISSN
- 21859825
- 04541138
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- NDL BIB ID
- 8208392
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- Data Source
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- JaLC
- NDL Search
- Crossref
- CiNii Articles
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- Abstract License Flag
- Disallowed