書誌事項
- タイトル別名
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- Why Is the Reaction of Cellulases So Slow ?
- セルラーゼ ワ ナゼ オソイ ノ カ シジョウキン ガ セイサン スル セロビオヒドロラーゼ ノ ヒカク カラ ケッショウセイ セルロース ブンカイ ニ オケル リッソク ダンカイ オ カンガエル
- 糸状菌が生産するセロビオヒドロラーゼの比較から結晶性セルロース分解における律速段階を考える
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説明
セルロースは植物細胞壁成分の約50%を占める多糖であり,自然界で最も豊富に存在する有機物である.地球上では年間1010~1011 トンのセルロースが光合成によって生産されているという報告がある(1) が,その多くがカビやキノコなどの糸状菌が生産するセルラーゼによって分解されている.ここでは,結晶性セルロース(セルロースI)の分解に携わっているセロビオヒドロラーゼ (cellobiohydrolase ; CBH) の反応特性を比較することで,セルロースの酵素分解というブラックボックスを多角的に検証する.
収録刊行物
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- 化学と生物
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化学と生物 47 (5), 323-328, 2009
公益社団法人 日本農芸化学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679176456704
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- NII論文ID
- 10026435463
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- NII書誌ID
- AN00037573
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- ISSN
- 18836852
- 0453073X
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- NDL書誌ID
- 10294120
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDLサーチ
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可