企業図書館における図書廃棄基準とその事例(<特集>資料・データを捨てる)

書誌事項

タイトル別名
  • Standards and the case with book disposal in corporate library(<Special feature>Disposal of documents and data)
  • 企業図書館における図書廃棄基準とその事例
  • キギョウ トショカン ニ オケル トショ ハイキ キジュン ト ソノ ジレイ

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抄録

図書館においては,現実問題として収容能力の限界から図書廃棄を優先して考えざるを得ない一面もあるが,この一局面だけに捉われ過ぎては危険である。本来ライブラリアンは,利用者の視点に立ち,その利便性を考慮し,図書館サービスの向上に努めることを,第一に考えるべきである。石川島播磨重工業(株)技術情報センターでは,この観点も含め資料ごとに廃棄基準を定めている。2006年4月の当社の新本社ビル完成に伴う廃棄作業では,この基準に従って約15,000冊の図書,雑誌等を廃棄した。なお当社は,廃棄にあたり,環境に十分考慮している。

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