巨大直腸腫瘍ESD後に狭窄症状を来した1例

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  • CASE REPORT OF A RECTAL STENOSIS AFTER ENDOSCOPIC SUBMUCOSAL DISSECTION OF A GIANT RECTAL TUMOR

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抄録

症例は73歳女性.直腸に広範囲な腫瘍性病変を認め,内視鏡的粘膜下層剥離術による切除を行った.腫瘍はRaからRsにかけて長径約9cm,約5/6周性であったため,ほぼ全周切除となった.術後経過は良好であったが,術後23日目に排便困難が出現した.内視鏡検査にて内視鏡切除部の狭窄を認めたために,内視鏡的バルーン拡張術を2度行った.以降,排便困難は認めていない.

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