輸入ピーナッツのアフラトキシン検出率とピーナッツ産地の気象条件との関係

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タイトル別名
  • Relationship between the Incidence of the Aflatoxin Detection in Imported Peanuts and the Climate Condition of Its Producing Area
  • ユニュウ ピーナッツ ノ アフラトキシン ケンシュツリツ ト ピーナッツ サンチ ノ キショウ ジョウケン ト ノ カンケイ

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抄録

米国産ピーナッツのアフラトキシン汚染の発生と産地の気象条件, 特に, 気温と降水量は密接に関係するといわれている. そこで, 1987年から1996年の10年間に米国で産出され, 我が国に輸入されたピーナッツのアフラトキシンの検出率とピーナッツ産地であるジョージア州アトランタの気象条件が関係を有しているかについて調査した. その結果, アフラトキシンの検出率がピーナッツ産地の栽培時の気象条件, 特に, 8月の降水量と負の相関 (相関係数, -0.812) を有することが明らかとなった.

収録刊行物

  • 食品衛生学雑誌

    食品衛生学雑誌 39 (6), 440-443_1, 1998

    公益社団法人 日本食品衛生学会

被引用文献 (1)*注記

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参考文献 (8)*注記

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