特異なRecurrent Reactionsを伴ったクラゲ刺傷

書誌事項

タイトル別名
  • Unusual Recurrent Reactions Following Jellyfish Envenomation.

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説明

クラゲ刺傷による皮疹は刺傷5日後に消退したが, 刺傷1週間後より再び刺傷部の発赤腫脹と微熱が出現し, さらに刺傷23日後より刺傷部以外の広範な部位に皮疹が出現した35歳女子例を報告した。ただ一回のクラゲ刺傷後にrecurrent reactionsを示す症例につき文献的に考察し, recurrent reactionsの発生機序としてクラゲ毒成分を抗原とするアレルギー反応の可能性が考えられた。

収録刊行物

  • 西日本皮膚科

    西日本皮膚科 54 (1), 42-46, 1992

    日本皮膚科学会西部支部

被引用文献 (1)*注記

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参考文献 (5)*注記

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