日本酒の化学 : 醸造の匠が造る極上の味わい(<シリーズ>教科書から一歩進んだ身近な製品の化学-和食の化学-)
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- 石川 雄章
- 公益財団法人日本醸造協会
説明
古代,稲作とともに中国や朝鮮半島から我が国に伝えられた酒造り。我々はその酒造りに独自の改良を重ね,固有の醸造法をあみ出して今日の清酒(日本酒)に至った。ここでは,その製造工程と清酒の種類,味の甘辛・濃淡と含まれる有機酸の飲用温度による呈味性の違い,さらに香りについては吟醸香と老香や熟成香を紹介するとともに,これらの香味を含む酒質全般を評価する際の専門用語にもふれた。
収録刊行物
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- 化学と教育
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化学と教育 63 (10), 506-507, 2015
公益社団法人 日本化学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679282240896
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- NII論文ID
- 110010022952
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- ISSN
- 24241830
- 03862151
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可