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- 角野 広平
- 京都工芸繊維大学大学院工芸科学研究科
書誌事項
- タイトル別名
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- 赤外透過カルコゲン化物ガラス
- セキガイ トウカ カルコゲンカブツ ガラス
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抄録
硫黄,セレン,テルルや,それらと他の元素との化合物を主成分とするガラスをカルコゲン化物ガラスという。近年,赤外線カメラなど赤外線を利用する機器への関心が高まり,それに伴って,赤外透過材料としてのカルコゲン化物ガラスが注目されている。本稿では,カルコゲン化物ガラスの組成や特徴,作製方法,また,日常的に用いられる酸化物ガラスとの違いや,なぜ,カルコゲン化物ガラスが長波長の赤外線を透過することができるのかなどについて述べる。また,赤外透過材料としてのカルコゲン化物ガラスの最近の研究展開についても紹介する。
収録刊行物
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- 化学と教育
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化学と教育 63 (1), 12-15, 2015
公益社団法人 日本化学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679282258688
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- NII論文ID
- 110009992813
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- NII書誌ID
- AN10033386
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- ISSN
- 24241830
- 03862151
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- NDL書誌ID
- 026155347
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可