酸化還元滴定 : 高等学校における実験例(分離・分析の化学)

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タイトル別名
  • 酸化還元滴定 : 高等学校における実験例
  • サンカ カンゲン テキテイ : コウトウ ガッコウ ニ オケル ジッケンレイ

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説明

酸化還元反応は,基本的な化学反応の一つであり,この反応を利用した酸化還元滴定は,古くから過マンガン酸カリウム水溶液による鉄(II)化合物の定量などに利用されてきた。高価な装置が不要であり,測定精度が優れているため,現在,様々な化学物質の分析法として広く用いられている。高等学校においても,反応の量的関係を扱う実験として多くの学校で行われている。本稿では,高等学校での「酸化還元反応」の教科書での取扱いや,酸化還元滴定を実施する上での工夫を紹介する。

収録刊行物

  • 化学と教育

    化学と教育 63 (6), 298-301, 2015

    公益社団法人 日本化学会

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