人間ドックにおける寄生虫陽性率の経年的変化

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  • Annual Changes in Parasitic Diseases in Human Dry Dock

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三井記念病院総合健診センターでは,日本人間ドック学会の勧告で必須検査項目から寄生虫検査が除外された後も継続している。1991年から10年間の1泊人間ドック受診者に対して,ホルマリン・エーテル沈殿集卵法にて寄生虫卵検出を行った。その結果,陽性率は1991年0.8%から1999年19.4%へと増加傾向を認めた。2000年には7.2%と低下したが,いまだ高率であり,寄生虫検査は継続する価値があることが示唆された。

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