RICHARDS分布関数を用いた直径分布の解析

書誌事項

タイトル別名
  • Analysis of the diameter distribution using the Richards distribution function
  • Richards ブンプ カンスウ オ モチイタ チョッケイ ブンプ ノ カイ

この論文をさがす

説明

固定試験地の直径分布データにR-分布関数をあてはめ,その適合度をx^2検定によりみた結果,良好なあてはまりであった。パラメータmの経年変化は20年生以降の林分では1から2.3の間でほぼ横這いに推移し,パラメータkは林齢が増すに従い,減少していく傾向がみられる。平均直径とパラメータm,kとの関係は,kについては個々の試験地毎にみるとほぼ直線的な関係がみられるが,全体としてみると曲線的な関係が認められるのに対し,mでは平均直径に対応して変化することはみられない。また,R-分布関数の分散はmとkが関係しているが,mの影響は小さくkとの関係がより密接になっている。

収録刊行物

被引用文献 (3)*注記

もっと見る

参考文献 (4)*注記

もっと見る

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ