書誌事項
- タイトル別名
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- Five types of Open Class as Faculty Development Activity : from study of 13 cases
- FD ト シテ ノ コウカイ ジュギョウ ノ ルイケイカ 13 ダイガク ノ ジレイ オ モト ニ
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説明
本研究の目的は,近年FDあるいは大学教員研修の一環としていくつかの大学で行われている公開(実験)授業に焦点をあて,その実践の意義を類型化することである.実際に公開授業によるFDを試みている13大学をケースとし,アンケート調査および実践者同士のディスカッションのプロトコルデータを分析した.その結果,公開授業の意義として,啓発型,モデル伝達型,ファカルティ連携型,反省(リフレクション)型,ネットワーク志向型という5類型を見出した.これらのことにより同じ「授業を公開する」という方法ではあっても異なる機能を果たすことを明確にすることができた.さらにそれぞれの特徴と問題点を指摘し,目的に応じた方法がとられるべきであることを指摘した.
収録刊行物
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- 日本教育工学雑誌
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日本教育工学雑誌 27 (suppl), 25-28, 2004
日本教育工学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679466326144
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- NII論文ID
- 110003026524
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- NII書誌ID
- AN00368220
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- ISSN
- 24326038
- 03855236
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- NDL書誌ID
- 6888297
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可