ハイスピードカメラを用いた高校物理教材の在り方と開発
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- 渡會 兼也
- 金沢大学附属高等学校
書誌事項
- タイトル別名
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- Development of Teaching Materials in the High School Physics Experiment by Use of High-Speed Cameras
- ハイスピードカメラ オ モチイタ コウコウ ブツリ キョウザイ ノ アリカタ ト カイハツ
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説明
時間尺度の短い物理現象をハイスピードカメラ(以下,HSカメラと呼ぶ)で事前に撮影し,その映像を授業で示すような教育活動は多くの実践がある。では,授業中に教員(あるいは生徒)がHSカメラで現象を撮影し,その映像をその場で『観察』と同時に『測定・分析』を行うような使い方はできないものだろうか。筆者はフレームレートが120コマ/秒〜1000コマ/秒程度のHSカメラを利用することでセンサーやデーターロガーと同じ効果が期待でき,さらにICT機器の普及が促進されるのではないかと考えている。ここでは,HSカメラを高等学校の授業で活用する際の意義や,ターゲットの選定,教材利用の仕方について議論したい。
収録刊行物
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- 物理教育
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物理教育 61 (1), 2-7, 2013
日本物理教育学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679493333632
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- NII論文ID
- 110009594158
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- NII書誌ID
- AN0021972X
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- ISSN
- 24321028
- 03856992
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- HANDLE
- 2297/42772
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- NDL書誌ID
- 024326262
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- journal article
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDLサーチ
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可