複数の近接する集合住宅間の外壁の媒質が異なる建造物周辺の電界強度分布(学生若手発表および一般)

書誌事項

タイトル別名
  • Electric Field Distribution in Neighborhood of a Forest of Apartments Having Outer Walls of Various Materials
  • 複数の近接する集合住宅間の外壁の媒質が異なる建造物周辺の電界強度分布
  • フクスウ ノ キンセツ スル シュウゴウ ジュウタク カン ノ ガイヘキ ノ バイシツ ガ コトナル ケンゾウブツ シュウヘン ノ デンカイ キョウド ブンプ

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説明

現実の建造物を想定した、複数近接している集合住宅間の外壁媒質が異なることによる周辺の電界強度分布の変化について解析を行う。実在する6棟が近接している建造物をモデルとし、建造物外壁がコンクリートの場合、外壁が金属系の場合及び建造物間のみの外壁が金属系の場合を想定し、コンクリート縮小モデルを用いた外部入射波における建造物周辺の電波伝搬実験を行う。また、FVTD法を用いた数値解析を行い両者の比較を行う。建造物間のみの外壁が金属系の場合は、外壁がコンクリートの場合に比べ建造物後方で電界強度が強くなる。また、外壁が全て金属系の場合に比べ、建造物後方の電界強度は同程度であるが、反射、散乱が減少することにより建造物前方及び側方の電界強度が弱くなることが確認できた。

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