ポリオ装具とポストポリオ装具
書誌事項
- タイトル別名
-
- Polio brace and PPS brace
この論文をさがす
説明
ポリオ感染症の新規発症がほとんどない本邦において,一般医療現場では「過去の病」として認識・看過されている.一方,リハビリテーションの現場では,ポリオ罹患後数十年を経てポリオ経験者に生じる新たな筋力低下,疲労感増大などが,ポストポリオ症候群(post-polio syndrome;PPS)として注目されている.PPS発症・進行防止のためには,生活スタイルの改善,装具療法,運動療法が必要である.このうち装具療法では,必要最低限の機能を見極め,装具自体をシンプル・軽量化することで過用防止を目指す「ポストポリオ装具」という概念の導入が必要である.
収録刊行物
-
- 日本義肢装具学会誌
-
日本義肢装具学会誌 30 (1), 11-14, 2014
日本義肢装具学会
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390282679517140096
-
- NII論文ID
- 130004856574
-
- ISSN
- 18840566
- 09104720
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- JaLC
- CiNii Articles
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可