書誌事項
- タイトル別名
-
- Design and Construction in the Repair of the Gerber Hinge of the Suzuta Bridge
- 工事記録 鈴田橋のゲルバーヒンジ部補修における設計・施工
- コウジ キロク レイデンバシ ノ ゲルバーヒンジブ ホシュウ ニ オケル セッケイ ・ セコウ
この論文をさがす
説明
長崎自動車道鈴田橋は7径間連続PC箱桁橋であり,中央部の支間の1/4点に1箇所のゲルバーヒンジを有する構造である。本工事は,橋面の伸縮装置からの漏水によって劣化したゲルバーヒンジの補修であり,抜本的対策としてゲルバーヒンジ付近の主桁を切断し,コンクリートを打ち換え,外ケーブルを配して連続化したものである。ゲルバーヒンジの連続化の際,受桁側は固定用PC鋼材で変位を拘束し,吊桁側は支柱で支持することで構造的な安定性を確保した。また,連続化工事に伴って切断される既設PC鋼棒に対し,切断前のグラウト充填性調査,切断後の再定着によって施工時の安全性と構造性を確保した。連続化工事中は実構造物の挙動を構造解析値と比較し,連続化の検証と構造解析の妥当性を確認した。
収録刊行物
-
- コンクリート工学
-
コンクリート工学 51 (8), 656-661, 2013
公益社団法人 日本コンクリート工学会
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390282679519022080
-
- NII論文ID
- 10031178880
-
- NII書誌ID
- AN00094169
-
- ISSN
- 21862753
- 03871061
-
- NDL書誌ID
- 024829372
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- JaLC
- NDLサーチ
- Crossref
- CiNii Articles
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可