説明
消波ブロックのケーソン壁面衝突に対する衝突力算定式が提案されているが, 押し抜きせん断破壊の判定基準を明確にしておく必要がある. そこで, 既存の静的荷重に対する押し抜きせん断耐力による判定の妥当性, ならびにその荷重を超えたときの破壊形態を調ベるため, 大規模水路にて衝突破壊実験を行った, その結果, 衝突力算定式と押し抜きせん断耐力式を用いることで破壊の判別を行えることがわかった. さらに, ロッキングや転落といった実際に想定されるパターンでの衝突実験を行い, 算定式の適応性を検討するとともに, その破壊状況を確認した.
収録刊行物
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- 海岸工学論文集
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海岸工学論文集 51 741-745, 2004
公益社団法人 土木学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679527168512
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- NII論文ID
- 130003807862
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- ISSN
- 18848222
- 09167897
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可