2Dアニメのキャラクタ部位トラッキングによるモーションキャプチャデータの誇張手法
説明
本研究は2Dアニメーションキャラクタの各部位の動作特徴をトラッキングしモーションキャプチャの演技データにその特徴を付加する手法を提案することを目的とする.提案手法には大きく2つの手順がある. (1) 特徴的な2Dキャラクタのアニメーションを用いて, トラッキング技術により特徴のある2Dキャラクタの部位の動作情報を抽出する. (2) この抽出したキャラクタ部位の動き情報をモーションキャプチャデータに適用することにより, 2Dキャラクタアニメーションの誇張動作を3DCGキャラクタに適用できる.本手法は全身の動作抽出でなく, クリエータが望む部位の誇張が可能であり, ひとつのアニメから抽出した2D動作情報をさまざまなキャラクタ, モーションキャプチャデータに適用可能であるという特徴がある.
収録刊行物
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- 図学研究
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図学研究 42 (Supplement1), 103-108, 2008
JAPAN SOCIETY FOR GRAPHIC SCIENCE
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679611970816
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- NII論文ID
- 130001818753
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- ISSN
- 18846106
- 03875512
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可