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- 青木 伊知男
- 放射線医学総合研究所 分子イメージング研究センター
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- 城 潤一郎
- 京都大学 再生医科学研究所
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- Cabral Horacio
- 東京大学大学院 工学研究科
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- Bakalova Rumiana
- 放射線医学総合研究所 分子イメージング研究センター
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- Bennett Kevin M.
- The University of Hawaii at Manoa, Department of Biology, College of Natural Sciences
書誌事項
- タイトル別名
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- Novel MR imaging and theranostics using Nano-DDS
- ナノ DDS ガ モタラス アタラシイ MR イメージング ト ナノ ・ セラノスティクス
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抄録
臨床で幅広く利用される生体イメージングであるMRIに対して、ナノDDSはこれまで、標的化による感度の向上、マルチモダリティ化、環境や外部刺激に応答する反応性の造影剤、そして診断と治療の一体化(セラノスティクス)など多様な応用を前臨床研究にもたらした。また、高分子ポリマー、ナノミセル、炭素素材、PEG化リポソームなど各キャリアの優れた特徴や限界も明らかになりつつある。本稿では、MRIに応用するという視点から、急激な発展を遂げたナノDDSの進歩と問題点を議論し、新しい方向性として注目される反応性造影剤(activatable probe)とセラノスティクスへの応用を中心に最近の動向を俯瞰し、将来を展望したい。
収録刊行物
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- Drug Delivery System
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Drug Delivery System 30 (1), 47-53, 2015
日本DDS学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679619082624
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- NII論文ID
- 130005066115
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- NII書誌ID
- AN10084591
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- ISSN
- 18812732
- 09135006
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- NDL書誌ID
- 026049547
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可