書誌事項
- タイトル別名
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- Regulation of temperature habituation through neuron and intestine in nematode <i>Caenorhabditis elegans</i>
- 線虫Caenorhabditis elegansの温度適応を制御する神経と腸を介した情報処理
- センチュウ Caenorhabditis elegans ノ オンド テキオウ オ セイギョ スル シンケイ ト チョウ オ カイシタ ジョウホウ ショリ
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説明
温度は生体反応に直結する環境情報であるため,温度に対する適応機構は重要なシステムである。本稿では,温度適応に関する分子生理機構に関して,シンプルな動物である線虫C. エレガンスを使った最新の研究結果を紹介する。特に,線虫の低温適応に関して,従来,光やフェロモンを受容することが知られていた感覚ニューロンが温度を受容し,それに応じてインスリンが分泌され,腸などで受容されることで制御されるという,新たなシステムが見つかってきた。
収録刊行物
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- 比較生理生化学
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比較生理生化学 32 (2), 67-75, 2015
日本比較生理生化学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679644794752
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- NII論文ID
- 130005078135
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- NII書誌ID
- AN10391932
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- ISSN
- 18819346
- 09163786
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- NDL書誌ID
- 026555261
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可