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- 盛崎 瑞葉
- 慶應義塾大学医学部腎臓内分泌代謝内科
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- 吉藤 歩
- 慶應義塾大学医学部腎臓内分泌代謝内科
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- 伊藤 智章
- 慶應義塾大学医学部腎臓内分泌代謝内科
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- 川口 隆久
- 慶應義塾大学医学部腎臓内分泌代謝内科
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- 篠塚 圭祐
- 慶應義塾大学医学部腎臓内分泌代謝内科
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- 杉田 香代子
- 慶應義塾大学医学部感染制御センター
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- 中谷 英章
- 慶應義塾大学医学部腎臓内分泌代謝内科
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- 徳山 博文
- 慶應義塾大学医学部腎臓内分泌代謝内科
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- 林 晃一
- 慶應義塾大学医学部腎臓内分泌代謝内科
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- 林 松彦
- 慶應義塾大学医学部血液浄化・透析センター
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- 加藤 はる
- 国立感染研究所細菌第二部
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- 脇野 修
- 慶應義塾大学医学部腎臓内分泌代謝内科
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- 伊藤 裕
- 慶應義塾大学医学部腎臓内分泌代謝内科
書誌事項
- タイトル別名
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- A case of community-acquired fulminant <i>Clostridium difficile</i> colitis in a patient with end-stage renal disease
- 症例報告 末期腎不全患者に発症し市中獲得が疑われた劇症型Clostridium difficile腸炎の1例
- ショウレイ ホウコク マッキ ジンフゼン カンジャ ニ ハッショウ シ シ ジュウ カクトク ガ ウタガワレタ ゲキショウガタ Clostridium difficile チョウエン ノ 1レイ
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説明
<p>Clostridium difficile感染症 (CDI) は一般に, 入院患者が抗菌薬使用に関連して発症する下痢症・腸炎として知られているが, 近年, 抗菌薬投与歴のないCDI市中感染も増加傾向である. 今回われわれは末期腎不全患者が全身倦怠感・腹痛を主訴に来院し, ショック・下血を伴い市中獲得が疑われた劇症型CDIにより予後不良な経過をたどった症例を経験した. 本症例は入院翌日に提出した便検体においては食中毒を中心とした検査が行われ, CDI診断を目的とする細菌学的検査が施行されず, 診断が遅れた. 慢性腎不全という免疫能低下状態はCDIのリスクと考えられ, 市中感染腸管感染症としてCDIも鑑別する必要がある.</p>
収録刊行物
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- 日本透析医学会雑誌
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日本透析医学会雑誌 49 (8), 539-546, 2016
一般社団法人 日本透析医学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679654889472
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- NII論文ID
- 130005262421
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- NII書誌ID
- AN10432053
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- ISSN
- 1883082X
- 13403451
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- NDL書誌ID
- 027615539
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可