書誌事項
- タイトル別名
-
- Changes in serum phosphate concentrations in patients on maintenance dialysis following a change in the lanthanum carbonate formulation
- イジ ケツエキ トウセキ カンジャ ニ オケル タンサン ランタン ノ ザイケイ ヘンコウ ニ ヨル ケッセイ リン ノウド ノ ヘンカ
この論文をさがす
抄録
炭酸ランタン (La) チュアブル錠は水なしでも服用は可能であるが, かみ砕く程度により, リン (P) 吸着効果に影響を与えることが知られている. その欠点を是正するために顆粒製剤が発売されたので, その効果について検討した. 炭酸Laチュアブル錠を服用している維持血液透析患者18名に, 同量の炭酸La顆粒に置き換え比較検討した. 血清P濃度は2週後5.69±0.86mg/dLから5.38±0.86mg/dL, 4週間後では5.20±1.20mg/dLと有意に低下した. また, 炭酸Laの一日服用量が多い患者ほど血清P濃度の低下効果は大きい傾向にあった. 血清カルシウム (Ca) 濃度や血清インタクト副甲状腺ホルモン (i-PTH) 濃度には有意な変化はみられなかった.
収録刊行物
-
- 日本透析医学会雑誌
-
日本透析医学会雑誌 46 (12), 1175-1178, 2013
一般社団法人 日本透析医学会
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390282679656568832
-
- NII論文ID
- 130003385742
-
- NII書誌ID
- AN10432053
-
- ISSN
- 1883082X
- 13403451
-
- NDL書誌ID
- 025111376
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可