書誌事項
- タイトル別名
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- Associations between hemoglobin variability and hospitalization/mortality in maintenance hemodialysis patients
- 慢性血液透析患者におけるヘモグロビン変動と予後の関係 : びわこ臨床透析カンファレンス共同研究
- マンセイ ケツエキ トウセキ カンジャ ニ オケル ヘモグロビン ヘンドウ ト ヨゴ ノ カンケイ : ビワコリンショウ トウセキ カンファレンス キョウドウ ケンキュウ
- —びわこ臨床透析カンファレンス共同研究—
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抄録
<p>【目的】血液透析患者のヘモグロビン (Hb) 変動に影響を及ぼす因子を解析しHb変動と予後の関係を検討した. 【対象と方法】6か月間のHb変動を算出した血液透析患者613例を対象とした. Hb変動はHb値回帰直線の残差標準偏差の平均値 (Hb-RSD) を用いた. Hb-RSDに影響を及ぼす因子を重回帰分析で解析し30か月間の入院歴・死亡を後ろ向きに調査した. Hb-RSDを中央値で2群に分け入院累積率・生存率をカプランマイヤー法で, Hb-RSDと予後の関係はコックス比例ハザード法で解析した. 【結果】Hb-RSDに影響を及ぼす因子はフェリチン値, 観察期間中の入院歴, 鉄剤使用であった. Hb-RSD高値群は有意に入院累積率が高く生存率は低かった. Hb-RSDは死亡の独立した危険因子であった (HR 2.54, 95%CI 1.06-6.06, p=0.036). 【結語】Hb変動は血液透析患者の予後予測因子であることが示された.</p>
収録刊行物
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- 日本透析医学会雑誌
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日本透析医学会雑誌 50 (7), 465-472, 2017
一般社団法人 日本透析医学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679657474176
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- NII論文ID
- 130005868576
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- NII書誌ID
- AN10432053
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- ISSN
- 1883082X
- 13403451
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- NDL書誌ID
- 028448592
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可