大徳寺瑞峯院納豆の製造過程におけるDPPHラジカル消去活性の変化とその関連物質について
書誌事項
- タイトル別名
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- Changes in the DPPH radical-scavenging activity and the related components of <i>Daitokuji-natto</i> made in <i>Zuihoin Daitokuji</i> during processings
- ダイトクジ ズイホウイン ナットウ ノ セイゾウ カテイ ニ オケル DPPH ラジカル ショウキョ カッセイ ノ ヘンカ ト ソノ カンレン ブッシツ ニ ツイテ
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説明
伝統食品である京都大徳寺瑞峯院の大徳寺納豆について,ラジカル消去活性の強さを解明するために,製造過程のラジカル消去活性の変化とその関連成分について検討を行った。大徳寺納豆は,7月下旬から9月下旬にかけて仕込まれる。大豆(鶴姫)を蒸煮することで,ゲニスチン,ダイジン,グリシチンが増加した。しかし,室での発酵期間に減少し,熟成期間では,代わってゲニステイン,ダイゼインが増加した。また,室での1週間の発酵期間に,プロテアーゼの働きにより, 遊離アミノ酸, 特にグルタミン酸やペプチドが増加した。炎天下における2 ヶ月間の熟成期間には, 徐々にメラノイジン関連物質が産生された。またラジカル消去活性は,ポリフェノール含有量と高い相関を示したが,ラジカル消去活性に寄与している主な成分はメラノイジン関連物質であることが示唆された。
収録刊行物
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- Journal of Cookery Science of Japan
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Journal of Cookery Science of Japan 40 (4), 239-248, 2007
The Japan Society of Cookery Science
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679717929472
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- NII論文ID
- 110006367126
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- NII書誌ID
- AN10471022
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- NDL書誌ID
- 8905378
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- ISSN
- 13411535
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- NDL-Digital
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可