フォガティーカテーテルを用いた切石と経胆嚢管的胆道ドレナージチューブ(C-tube)留置法 : 3カ月乳児の総胆管結石症に対する手術

DOI Web Site 参考文献12件
  • 高間 勇一
    大阪府立母子保健総合医療センター小児外科
  • 窪田 昭男
    大阪府立母子保健総合医療センター小児外科
  • 奥山 宏臣
    大阪府立母子保健総合医療センター小児外科
  • 川原 央好
    大阪府立母子保健総合医療センター小児外科
  • 中井 弘
    大阪府立母子保健総合医療センター小児外科
  • 吉田 英樹
    大阪府立母子保健総合医療センター小児外科

書誌事項

タイトル別名
  • A Case of Choledocholithiasis in a 3-Month-Old Infant : Utility of Primary Choledocholithotomy Followed by Transcystic Duct Drainage Tube (C-Tube)
  • 症例報告 フォガティーカテーテルを用いた切石と経胆嚢管的胆道ドレナージチュ-ブ(C-tube)留置法--3カ月乳児の総胆管結石症に対する手術
  • ショウレイ ホウコク フォガティーカテーテル オ モチイタ セッセキ ト ケイ タンノウカンテキタンドウ ドレナージチュ ブ C tube リュウチホウ 3カゲツ ニュウジ ノ ソウタンカン ケッセキショウ ニ タイスル シュジュツ

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説明

症例は3カ月乳児.既往歴は左心低形成症候群で肺動脈絞扼術とNorwood手術を受けている.2カ月時に灰白色便, 血清ビリルビン値の上昇を認め, 腹部超音波検査で総胆管結石症と診断された.本症例の総胆管径は4mmであり, 従来行われてきたT-tube留置が不可能であったため経胆嚢管的に胆道ドレナージチューブ(C-tube)を留置した.成人ではC-tube留置が標準となりつつあるが小児への応用例の報告はない.

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参考文献 (12)*注記

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