書誌事項
- タイトル別名
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- Torsion of the Fallopian Tube in an Adolescent Girl
- 症例報告 思春期に発症した卵管捻転の1例
- ショウレイ ホウコク シシュンキ ニ ハッショウ シタ ランカン ネンテン ノ 1レイ
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抄録
症例は13歳の女児.下腹部痛を主訴に当院救急部を受診した.腹部レントゲン検査の結果,便秘症の診断にて加療されていたが,下腹部痛が持続するため3病日にMRI検査を施行した.MRIにて骨盤内に嚢胞性病変を認め,重複腸管,卵管水腫捻転,メッケル憩室捻転などが疑われ当科紹介となった.腹腔鏡下緊急手術の結果,骨盤内に360度捻転し,暗褐色に腫大した左卵管を認めた.両側卵巣,右卵管には異常を認めなかった.左卵管水腫が原因の卵管捻転と診断し,腹腔鏡下に捻転解除および水腫を含めた左卵管切除術を行った.小児の卵管捻転は稀な疾患であるが,今回,診断および治療に腹腔鏡が非常に有用であった卵管捻転の1例を経験したので文献的考察を加えて報告する.
収録刊行物
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- Journal of the Japanese Society of Pediatric Surgeons
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Journal of the Japanese Society of Pediatric Surgeons 48 (2), 229-235, 2012
特定非営利活動法人 日本小児外科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679809530880
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- NII論文ID
- 110009437110
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- NII書誌ID
- AN00192281
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- ISSN
- 21874247
- 0288609X
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- NDL書誌ID
- 023682702
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可